スマホのプッシュ通知から考える

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1月 302014
 

スマートフォンを使っている方であれば、割と当たり前のように受け取っているプッシュ通知。

このプッシュ通知とは、アプリが起動していなくてもサーバーからアプリに対してリアルタイムに何らかの通知を送る機能のことですが、考えてみればPCが中心の時代にはあり得ないことでした。
起動もしていないアプリに対して、セキュリティをかいくぐってデータを送りつけてくるなんて、言葉は悪いですがハッキングに近いような話。
セキュリティ的にも難しいことで、基本的にユーザーは自分でアプリを立ち上げ、自分で情報を取りに行っていたのです。

しかしこれだけ情報が氾濫してくると全部を検索したり見に行ったりは出来ないので、それをサポートして教えてくれる存在が必要になります。

このプッシュ通知機能はiOS、Andoroid OSでは比較的早くから搭載された機能なんですが、実は私はこれこそがスマートフォンという常に肌身離さず持ち歩く端末の一番の強みではないかと思っています。

この機能は、実はネイティブ・アプリでなければ実現できず、スマホサイトではユーザーが来なければ知らせる事が出来ないのです。

となると、この「通知」という場所をいかに取るかが重要、というのが次の記事です。

 

現状、「単にスマホに情報提供したい」だけでもネイティブ・アプリを作りがちですが、その主要な理由の一つがプッシュ通知。

iOSもAndroidも、端末にプッシュ通知したければネイティブ・アプリを作らなければならない。

引用元: 「通知センター」というドル箱をめぐる争いになるか?〜ネイティブ・アプリ以外でもプッシュ通知を可能にするBoxcarやPushoverのような通知プラットフォームのとりうる戦略目標とその課題 – zerobase書き散らす.

 

最近話題のウェアラブル・コンピュータでは更に進化して、センサーで体や周囲の状況を検知、ネット上の情報と照らし合わせてユーザーに「通知」する、みたいな事が当たり前になって来るでしょうね。

どんな時に、どんな通知があれば便利なのか。「プッシュ通知」を起点にユーザーサービスを組み立てていくことと面白くて便利なサービスを思い付くかもしれません。

 

これはとにかく見てほしいです。

iPhone対応の名刺というと、何かアプリに取り込んでとか、
マーカーをカメラで撮影してみたいなイメージを持ってしまいますが、そういうのではなく。
少しおもちゃ的な遊び心も感じます。

名刺だけでなく、iPhoneアプリだけでもない。
両方を使いながら、「記憶に残る」という最大の目標を達成しています。

そして、さらに人に見せたくなるので、どんどん拡散してゆくという究極の名刺ですね。

名刺というと、最近はクラウド管理だとか、情報共有だとかでいろいろと進化していますが、基本的にはアナログな紙をスキャニングしてデジタル化した後に活用を考えましょうという発想だと思いますが、この名刺は実際の紙の名刺もアプリも両方使っているところが面白いし、可能性を感じるところです。

このアイデアというか発想、パクリたい  参考にさせていただきたいと思います!

 

これは、iOSアプリ開発者の堤修一さんのために制作した名刺です。名刺サイズがiPhone5Sの画面とほぼ同じ大きさにあることから、iPhoneの上に置いて使える名刺をデザインしました。

引用元: iPhone対応の名刺.

 

 

 

H&Mのプロモーション事例から。
サイネージ的なところとソーシャルメディアと、テクノロジーもうまく使ってます。

最終的に抽選で事前予約して最新作が買える!っていうところがミソですね。
やっぱりツイートするモチベーションは必要。

あと、ソーシャルってそれによって自分がどう見られるかって部分も大きいけど、その辺も上手にくすぐってる気がしますね。
実物を見てみたい!見たらやっぱりツイートするだろうなあ。

実はこのガラスには仕掛けが施してあり、通りがかった人がツイートすると、15秒間だけガラスが透明になり、中に展示してある服が見えるようになっています。

引用元: ツイートすると15秒間だけ最新作を公開!ファッショニスタの心理を突いたH&MのPR (1/1):MarkeZine(マーケジン).

 

1月 052014
 

gigazineの記事から

『印刷した紙をiPhone用のキーボードにできるアプリ「Paper Keyboard」を実際に使ってみました。』
http://gigazine.net/news/20131229-paper-keyboard/ 

paperkeyboard

iPhoneの弱点は長文の入力に困ること。

なので、私もBluetoothの外付けキーボードを持っていますが、折りたたみタイプとは言えiPhone本体よりも大きいので、どうしても持ち歩く機会が少なくなってしまいます。

で、必要な時に持ってない!という事態に。

そんな時でも、これなら役に立つかも。。。ぜひ、日本語が使えるようになってほしいところです。

iPhoneのカメラを使って他のデバイスの代わりをさせるというこの発想で、他にも考えられるかもしれませんね。

動画はこんな感じ。

Paper Keyboardで文字入力するとこんな感じ

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