公式webサイトを更新しました。

 レヴァンテからのお知らせ  コメントは受け付けていません。
2月 292012
 

公式サイトのデジタルブック、webカタログ関連ページを更新しました。

SNS連携デジタルブック・webカタログ制作のレヴァンテ・インターナショナル」を更新しました。

http://www.levante-i.co.jp/

制作中のコンテンツもありますが、随時更新していきますので、
よろしくお願いします。

 

 
faq

レヴァンテ公式サイトに電子ブック関連のFAQページを追加しました。

電子ブック関連、ツイシェアブックに関して、よくある質問を掲載しています。

今後も随時追加していきますので、よろしくお願いいたします。

FAQ <電子ブック、ツイシェアブック関連>

http://www.levante-i.co.jp/services/twishare_faq.html

 

 

今日はpage2012へ

 雑感  コメントは受け付けていません。
2月 112012
 

page2012

 

今日は池袋で行われているpage2012を見てきました。

公式サイト(http://www.jagat.or.jp/PAGE/2012/)の説明によれば、以下が概要です。

page展は、1988年に印刷、メディア業界のコンベンションとして開催以来、毎年2月に開催、今回で25回目を迎えます。

前回のPAGE2011では「情報デザイン新時代」という全体テーマを掲げ、DTP関連、デジタル印刷、クロスメディア、電子書籍に重点を置いたコンファレンス・セミナー・展示会を開催しました。今回のpage2012では、デジタル印刷、電子書籍に加え、付加価値印刷、ソーシャル・コミュニケーションなどのコーナーも充実させる予定です。

page2012では、「PAGE からpage へ ―― ePower で新領域へ」という全体テーマを掲げ、「page2012に来れば、必ず何かしら得るものがある」ことを目指して、様々なコンセプト展示・カンファレンス・セミナーを企画していきます。

 

私自身は元々映像の業界の方が長かったので、このイベントについては全然知らず、
つい4年ほど前に初めて知ったほどでした。

今日は最終日にもかかわらず、例年よりは若干人出は少ない印象。

門外漢なのであまりえらそうな事は言えませんが、
昨年、一昨年 と見てきても、展示自体の新しさが全然感じられず、
大した収穫もなかった、というのが正直な感想です。

印刷業界全体がシュリンクしていくなかで、どうやって次のビジネスモデルを
産み出して行くのか、もう待ったなしのところまで来ていますが、
電子書籍関連の混迷している状況ともどこかで繋がっているように感じました。

そんな中でも、1人気を吐いていたのが、弊社も常々お世話になっているVPJさん。

 

一際目立つ大きなブースで、黒山の人だかりです。

実際、VPJさんで提供されている、ソースをクラウド環境で共同作業で編集し、
複数デバイス、複数メディアにアウトプットするECMシステムは非常に強力で、
出版・編集関係の方であれば絶対に見ておいた方が良いと思います。

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
http://www.vpj.co.jp/
 

——————————

※弊社までご連絡いただいてもご紹介させていただきますので、
お気軽にご連絡ください。

弊社問い合わせ先
03-6273-7102
http://www.levante-i.co.jp/contact.html

 

Facebook、Twitter等、ソーシャルメディアを使ってフリーペーパー、広報誌の集客に!制作事例多数!!
ソーシャルメディアと連携するツイシェアブック

2月 092012
 

ソーシャルメディアで記事が拡散されるようになって、情報の見方、伝え方がかなり変わってきました。
ついつい、受けそうなネタだとシェアしたり、気軽にいいね!を押したり。
そういう面で少し気をつけないとな・・・と感じたお話をひとつ。

——————————————————————-

少し前にツイッターなどで目にした記事がありました。

iPhoneは、ソフトバンクとauのどっちがいいの?山手線で実際に比べてみたら、驚愕の結果に…!
 http://labaq.com/archives/51727912.html

驚愕の結果と言われれば、少し気になってクリックしてしまいます。
そして、記事のぱっと見で、フェイスブックでシェアしようかと思ったんですが、
その時は忙しかったので、後でしようとやめておきました。

そして、後でもう一度ゆっくり読みなおしてみると、
内容的には特に驚愕するほどのものではないし、むしろシェアしなくて良かったと
思ったのです。

内容的には、要はauの方が「電波品質」がsoftbankよりいいですよ、ってことだけ。
もちろん全体として、この検証結果自体には基本的に異論はありません。

ただ、「誰に」「何を伝えたい」のかについて若干「?」と思う点はありました。

タイトルからは、iPhoneを契約するキャリア選択の参考になりそうな記事です。
読者もそれを期待して読むと思います。
記事では、選択のポイントとして「通話品質」について検証しています。

この点について、以下の疑問。

第一に「通話品質」を検証するのに、なぜわざわざ山手線で?
ユーザーの通話環境としては、一般的ではありません。
この点を指摘するコメントやRTも多く見られました。
やはり待ち合わせの場所やターミナル駅での検証もするべきです。

第二に「通話品質」と言いながら、この検証では音声による会話はしていません。
一般論として言えても、検証として「電波が通じている=通話品質が良い」と断じるのは、
少々乱暴ではないかと思います。

とは言え、通話の部分「だけ」を重視するのであればauのiPhoneを選択しても
まあ後悔はしない でしょう。

しかし、このタイトルを見てiPhone検討の参考にしている読者に対しては、
注意する点も同時に示してあげないと、やはり不親切ではないでしょうか。

例えば、auのiPhoneでは、通話とパケット通信が同時にできない
つまり電話しながら、オンラインの地図を見たりWebを見たり出来ないのです。

これは通信方式によるものなので、今後auで出来るものではなく、
通話を重視しているユーザーにとっても重要な情報だと思いますが、一言も触れられていません。

その他、全般的な機能比較は例えばこのような記事もあります。

ソフトバンクとauのiPhone 4S機能比較
http://www.yomiuri.co.jp/net/column/mobile/20120117-OYT8T00390.htm

 ————————————-

私の独断と偏見的には 全般的に結論ありきのau推しの記事だなと感じました。
もし、これをステマだと言う人がいたら、そうかもしれないな、と思います。
らばQさんの「広告」カテゴリーには入っていませんが。

でも、この記事を批判したい訳ではありません。
誤解を恐れず正直に言えば、うまいな、とさえ思います。
私自身、実際にこうして記事のネタにしてしていますし、
結果としてauの電波品質は良いことを伝えているのですから。

多くの人が話題にし、あの佐々木俊尚さんにまでリツイートされているのですから、
記事を書いた人にとっては、大成功と言えるでしょう。

でも、だからと言って万人に無条件に正しいと言えるワケではない。
それも含めて受け取り手が判断するべきコト、と思います。
そういう時代なんだよな、と。

だからこそ、インパクトの強いタイトルで反射的にシェアしなくて、良かったと思ったのです。
誰もが情報の発信者になれるだけでなく、情報の伝達者にもなれる。
もしかすると、自分が無意識に流した情報で誰かの不利益になるかもしれないという想像力は、
少し気をつけて持っておきたいなと思ったのでした。

© 2012 LEVLOG Suffusion theme by Sayontan Sinha